意思疎通とエクスペリエンス
ここ最近バイトを始めたのですが、相も変わらず周囲の人々の労働意欲の高さに驚かされつつ、僕自身の将来の職業がNEETであらねばならないとも強く感じる日々を過ごしております。
まあ辛うじて元気に過ごせているので良しとしてしてます。半泣きでバイトするのもまた一興と考えれば人生も少し豊かになるのでしょう。
今日、初めてというわけではないんですがドラムを触らせてもらいました。普段エアドラムで暇なときにエイトビートを刻むだけの嘲笑の的となりがちなタイプの人間なんですが、それでもやはり生のドラムを叩くと非常に楽しいです。自然と頬が緩んでしまいますね。ロックでよく使われる基本形のエイトビートを練習したのですが、バスドラムを踏むのが難しく、ドラマーへの尊敬の眼差しの輝度を高めようとひっそりと心に誓いました。
僕の好きなバンドの一つにトリプルファイヤーというバンドが存在していて、彼らの曲に「Jimi Hendrix Experience」というタイトルの曲があります。歌詞の内容を掻い摘んで説明するとジミヘンを経験（エクスペリエンス）したことない人とは交わることができないと少々感じてしまうという内容となります。
で、突然になりますが、僕はひどく他人に関心を持てないことが多く理由もわからなくて悩んでいたんですが、最近その答えがこの曲に眠っていることに気がつきました。要するに、僕とエクスペリエンスの共有できない人が世の中には多々存在しているんですよね。
端的に言えば音楽の好きな度合が違う。
もうそれだけでどこかコミュニケーションをとっていても違和感しか覚えないんですよね。他人と適当に話すぐらいなら音楽を聴きたい。少しの時間でも音楽を聴かないと動悸がする。生活に音楽が無いとどうしようもなくなる。こんなエクスペリエンスを共有できないとコミュニケーションがとれなくなります。
まあ僕自身が浅い人間性持ち主なので一方的に僕が悪いのでしょうけどね
駄文をお読み頂きありがとうございました
